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リンダ・ロンシュタット



リンダ・ロンシュタット。
2004年07月、「華氏911」を舞台で賛辞したことから、ラスベガスのカジノホテル「アラジン」のショーを降板させられ、言論の自由をめぐり波紋を読んだ記憶も新しい。
(ん〜あまり取り上げられなかったかな?)

彼女のアルバムは何枚か持っているが、私的にベストアルバムなのがこれ。


LINDA RONSTADT (Featuring Aaron Neville)
CRY LIKE A RAINSTORM HOWL LIKE THE WIND (1989 Elektra)

  CRY LIKE A RAINSTORM HOWL LIKE THE WIND 1.STILL WITHIN THE SOUND OF MY VOICE
2.CRY LIKE A RAINSTORM
3.ALL MY LIFE
4.I NEED YOU
5.DON'T KNOW MUCH
6.ADIOS
7.TROUBLE AGAIN
8.I KEEP IT HID
9.SO RIGHT, SO WRONG
10.SHATTERED
11.WHEN SOMETHING IS WRONG WITH MY BABY
12.GOODBYE MY FRIEND


度重なる引越しでどこかにしまい忘れたのか、誰かに貸し忘れたのか、行方不明になって久しいアルバム。

無性に聴きたくなったので、何件かショップをまわったのですが、古すぎて在庫が無い。
うーん、amazonかなと思いながらも中古CDショップへ行ってみると...
キターッ!状態も良い輸入CDが500円で売られてるのを発見。


ぱっと見、ブレラン(*1)のプリス(オイオイ、言い過ぎだよ)みたいなカバーなのですが、今聴いても古さを感じさせない。
楽曲やアレンジも良いが、なによりも素晴らしいのが、生のオーケストラやゴスペルをバックに伸びやかに、涼やかに広がる歌声。録音も良いです。
アーロン・ネビルのからみつくような粘っこいボイスが花を添えます(笑)
DON'T KNOW MUCHはもちろん、ALL MY LIFE、ADIOSとか最高です。

BASIA(*2)「London Warsaw New York」と合わせてドライブのお供にいかがでしょうか。

Norahも良いけど、本当に良いものは、いつの時代に聴いても良いってことで。

[2004.09.19]


(*1)「ブレードランナー」の略
Blade Runner 1982年・米 監督:Ridley Scott
ロードショー公開時は、興行的に失敗に終わったが、その後のビデオ/LD化により人気を呼びカルト化した。
プリスはダリル・ハンナ演じるレプリカント。アライグマようなメーキャップをするシーンがある。
演出とはいえハリソン・フォードの情けなさと反対に、ルトガー・ハウアーがカッコ良すぎです。

(*2)BASIA バーシア
これまた非常に透明感のある伸びやかな声で魅了してくれるボーカリスト、'90年代にはPARCOのCMにも起用されブレイク。
「London Warsaw New York」はロンシュタットのアルバムと同じ1989年のリリース。
フェードアウト系で終わる曲が懐かしさを感じさせますが、まったく色褪せていないのが素晴らしいです。
2004年05月にはマット・ビアンコMatt's Moodにて久しぶりに復活!オヤジにとっては喜ばしいことですなぁ。



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