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琉球ガラス 稲嶺盛吉氏の世界 |
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現在の琉球ガラスは、戦後に米軍がもたらした大量の飲み物コーラの廃瓶を利用して誕生されたもので、まだ50年ほどの歴史だそうです。 廃瓶を利用するので不純物がまざり気泡も入り、ガラスも厚かったが、それを持ち味とし、活かしたことで発展してきたとのこと。 全て手作りの作品なので、色合いだけでなく形や大きさも微妙に違います。気に入った物はその場で買わないと二度と出合えないかも。 2002年、ギャラリーで個展・販売会を開かれていたさい、ご本人とお話させていただいたところ「ん〜 無くなればまた作ればいい」みたいなことを飄々とおっしゃってましたけどねぇ(笑) 「語りぶしゃあしが、もの言らんガラス
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緑や藍、紫が混ざりあった瑠璃色の器にひろがる無限の泡。 |
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淡い葡萄色のグラスに巻きつく線は、まるでツルのよう。 |
グラスの中の微小な泡は、透過する光をとらえ、まるで離すことをためらっているようです。 |
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紅(べに)珊瑚をイメージして作られたグラス。 ざらついた手触り、ずっしりとした重さが陶器のように感じられる。 |
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光の加減によりグラスの外側はゴールド、内側はインディゴブルーに輝きます。 |
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そのグラスは、影までアートにしてしまう... |
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