[Epilogue]

エピローグ



「小さな生命を愛せずして...」


1994 天野氏のレイアウトに憧れ、無謀にも導入当初から侘び寂び水景を目指した

結果は別な意味で、コケむす水槽に(哀)...

当時お店では高くて買えなかった大きな流木を川原へ拾いにいった
水槽にはアンバランスなサイズで入らなかった カットすえるも今度は沈まなかった
石も拾ったし川砂もすくった
田んぼの水路で採取もした  キープできずにみんな溶けた

色々 あがいた

どれだけだけのミズクサを枯らしただろう、魚も病気にしてしまった


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


今ではこの地味で盆栽みたいな趣味を通し
道端に生えているような草や水路などに自然と目がいくようになった

アクアリウムを始めて実感したことがある
生態系を壊してしまうことは容易だが、これを元通りに戻すことは大変だし時間もかかる
アクアリウムならギブアップしリセットすることも可能だ

でも広大なフィールドならどうだろう

自然から学ぶ、とても大切なこと


体力が続く限りこの愛らしいミズクサ、魚たちと付き合っていきたい



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