[Cryptocoryne]

私の育成種



C.cordata var. zonata (Type Green)

1999 RVA佐々木さんが中央カリマンタン・カソンガンより導入したものと同産地の株です。
酷暑により一度は「焼失」してしまったクリですが、再びめぐり逢うことができました!
葉だけでも十分に鑑賞に堪えうる素晴らしいクリプト。

Cryptocoryne cordata Griffith var. zonata (de Wit) N.Jacobsen 
C.ゾナータの花リムのアップ

[2003.04.25]導入、[2003.07.10]開花
収容しているケースは夏の蒸れ防止として開放気味につき乾燥により葉の縁に枯れが生じています。状態は良いとはいえず身の危険を感じたのか?開花に至りました。

花芽を見つけてからはこんな時期に無事咲くのか不安もありましたが綺麗に咲いてくれました。仏炎苞の口の部位にはスポットはありません。

ケトル内部柱頭、子房

筒の部分は一般的のクリプトにくらべて赤みが強いようです。ケトル内部は上部にわずかに紫色のスポットが入る程度でした。仕事に忙殺され夜中の3:00に撮影、後ピンなのはご勘弁を!

柱頭は透明感のある白で5個でした。はぁ〜 接写の腕を磨かなくては。

葉の特徴(若葉)成長した葉

ボコ感はやや控えめであるがライトグリーンで非常に美しい若葉。

[2004.02.03]
乾燥気味のケースに収容後、成長した葉。グリーンタイプのゾナータの特徴が最も良く現れていると思われる。葉裏の赤色が薄っすらと透けて絶妙なグラデーションが大変に美しい。

特徴の良く出た成長した様子 

導入してから10ヶ月。
2003年の冷夏が吉と出たのか無事、立派な株に成長してくれました(嬉)

 

花リム(正面)リム(裏面)
[2004.06.10]2004.05の植え替え後、順調に育ってくれ開花。
チューブも14cmを越え立派な花をつけてくれました。シンプルながらも整った花には貴賓すら感じます。

◆水上育成DATA◆

ケース:60cmタンク
用土:桐生:4、赤玉:3、山砂:1、腐葉土:1、ココブロック:1
照明:18W蛍光灯x1、8時間



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