[Cryptocoryne]

私の育成種



C.griffithii

2001.08に国内初入荷のC.グリフィティビンタン島産。
sp物で入荷する大抵の株は、コルダータだったりして、なかなか本物にお目にかかれないクリプトですが、近年はロカリティ付きの入荷が何度もあり、手にされている方も多いのではないでしょうか。
自生地の水質は相当に低pHなようで、水上の育成にも気を使います。

Cryptocoryne griffithii Schott 
C.グリフィティの花葉のクローズアップ

[2006.03.09]まだ多少ひねくれ気味ですが、C.グリフィティの特徴的な花がついに開花。
どんな立派な株も小さくしてしまうのが私の得意技!
一度はサヨナラしかけたじり貧株を何とかECRで復活させ耐え忍ぶこと4年半。

葉のクローズアップ。
光の加減で写真では目立たないですが、つや消しの葉に綺麗なゴマ斑が入ります。
ピートスワンプ種をはじめ、低pH種の育成には、まだまだ課題が多いです。
早くもさもさの立派な株になって欲しいものです。

ケトル内部めしべ

花のサイズは約4cm。
ケトル内部は白。
葯の部分はごく薄い黄色、先端は白。

白い綿帽子のような柱頭は5個、開花の状態によって数とか変わるのでしょうか。
花糸の根元部分に香体らしきものが見えます。
花粉症気味の鼻でイカれてたのか、臭いはあまり感じませんでした。

リムのクローズアップ 

ブツブツの花。
フラッシュを焚くと赤色に見えますが、普通の照明下では、どちらかと言えば紫色です。
次はいつ見ることが出来るのでしょうか。

 

◆水上育成DATA◆

ケース:45cmタンク
用土:ソイルを底部に敷き、鉢の1/3を埋め込んでいる。
   鉢内:ソイルマレーヤ:3、腐葉土:2
照明:15W蛍光灯x1、8時間



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