[Cryptocoryne]

私の育成種



C.wendtii 'Green'

AquaEn2の記事で一目惚れし、今は亡き「水草倶楽部」で購入していらい、栄枯盛衰を繰り返し現在に至ります。
大磯、ソイルのいずれの底床でも条件は選ばず育成は容易です。
水中育成においては、肥料分が十分な場合、葉色のグリーンは濃くなり葉脈に沿って茶色のライン模様が明瞭に出てきます。
育成途中で茶色の葉となってしまうようなことは無く、概ね明るいグリーンの森を作ってくれるので、PROJECT GREEN(赤系のミズクサを一切使用しないレイアウト)にはぴったりな草でしょう。

Cryptocoryne wendtii 'real green'(DENNERLE C600) 
C.600の水中葉C.600の水上葉

夏場の高水温時は、葉も黄化してしまい痛々しい姿となってしまいますが、秋から冬にかけて復活し、よく茂ってくれます。成長は早いです。

水上葉でも薄っすらと葉脈に茶色がのる程度で、緑一色です。
水上葉は水中葉に比べて、葉の全体がやや丸びを帯びます。

C.600の鉢植え水上育成C.600の葉柄、新芽の展開

[写真A]2000.09.16
ウェンティ系は育成が容易なため、水中育成だけでなく水上育成の入門にもおすすめです。

表側の葉に近い葉柄は緑色、裏側から根元にかけては茶色になります。
針のような新芽から、徐々に伸長とともに葉が開き展開していきます。

C.600開花後の結実C.600の種

[写真B]2000.12.11
我が家の水上育成において唯一、開花 → 結実 に至った種です。
残念ながら肝心な花の写真がありません。(^^);
気づいたらフルーツがはじけていたのでした
f(^^);;;;;;;;

[写真A]と[写真B]の期間はほぼ3ヶ月空いてます。
良く見ると種子には、既に根らしきものを発見。鉢上と腰水にばら撒いてみたものの、腰水中の種は発芽後、夏場の水温上昇とともに消滅に至りました(涙)

◆水中育成DATA◆

水槽:120cmタンク
底床:アクアソイルアマゾニア(パウダータイプ)+PWサンド
照明:40Wx5、9時間

◆水上育成DATA◆

ケース:45cmタンク
用土:赤玉土:3、鹿沼土:1、海産砂:1、腐葉土:1
照明:15W蛍光灯x1、8時間



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