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ベストな育成方法を探す − ◆水中育成編◆ |
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クリプトコリネオンリーな水槽を最初から作るのはかなり難易度が高いと思います。一般のミズクサと混栽して育成します。
水中葉独特な繊細な葉色も楽しめ、増殖させるのにも一番良い育成方法ではないでしょうか。 |
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◇水中育成が向いていると思われる種◇ C.affinis、C.aponogetifolia、C.crispatula(var.balansae)、C.bullosa、C.hudoroi、C.keei、C.wendtii系などの細葉系、C.cordata(var.cordata,siamensis)など一部の丸葉系といった弱酸性から中性を好むクリプトコリネ |
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一定の環境を保つことが成功の近道。大型タンクで力技という手も... |
底床 |
クリプトコリネの種類によって相性の良いもの・悪いものがあり、育成に一番影響を与える。 |
植え方 |
(1)植栽密度 (2)植付けの深さ (3)植え方 (4)その他 |
肥料 |
液肥より底床用肥料(固形)をメインに使用する。 パワーサンドなど有機肥料が混ぜられているようなものは遅効性の肥料として初期の生育は今いちですが、じわりと効いてきます。 |
CO2・エアレーション |
CO2は添加したほうが大きく/安定して育つ。 |
照明 |
蛍光灯の照明でも十分。 ショップの水槽を見ている限りではメタハラ全開、CO2バリバリな水槽のオープンな場所に植えるのはちとつらい種類もあるように見えますが...? |
水温 |
夏場の水温上昇には注意。ヒーター故障等による短期的な水温の低下には強い。 |
水質・その他 |
状態良く育てるには一般的なミズクサを育てるための環境が一通り必要。 |
コツのようなもの |
●溶かさないこと ...って無理だって(笑) ●液肥を多用しない ●一旦植えた場所からは動かさない(ぐらいの気持ちで) ●ブラックウォーターやピートスワンプ系の種の長期育成を目指すなら水上が無難 ●水中でどうしてもダメなら水上にあげてしまおう! [2003.03.17/2010.05.03付記、訂正] |
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