[Tips for Aquarium]

Witness − アクアな出来事




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ホレマニーグリーン

[ホレマニーグリーン・ブロードリーフ]

45cm水深では持て余し気味。
蛍光灯による育成下でさえ、かなり大型になる種。

夏場の高水温に弱いとか言われたりしてますが、一旦根付いてしまえば30℃ぐらいまでなら全く問題ありません。
状態をくずすと新芽が縮れるように変形したり、あまりに高水温が続くとエキノ病?(葉に茶色の斑点が入ったりします)を発症したりもします。


ホレマニーグリーン新芽

一定の育成条件下で、長い時間を経て育った株は葉数が増え大変立派な草姿となります。
メインプランツとしてじっくりと付き合っていきたい草の一つです。

新芽の柔らかく透明感のある緑の葉は、ゆっくりと成長する過程で深緑に変わっていきます。
規則正しく入る葉脈が艶かしく美しいです。

いつかはメタハラでどこまでいくか(笑)育ててみたい!




ホレマニーダークグリーン

[ホレマニーダークグリーン]

こちらの新芽は透けるように赤く染まり、まるでステンドグラスのように絶妙な色合いです。
成長するにしたがい、名前のとおり渋めなグリーンに変化していきます。


ホレマニーグリーン新芽

60cmレギュラー水槽で育成しているのですが、底床の大磯砂と相性がばっちり?なのか たなびきまくりです。
これも大型になる種で最低でも45cmの水深が欲しくなります。
根切りしてサイズを調整しないと、いよいよこのサイズの水槽に収容するのは厳しくなってきました。




ホレマニーダークグリーン

[オパクス]

ホレマニーの影に埋もれてしまい照度不足が否めない。
日当たり良好時はもっと丸葉だったのですが...

長葉系と異なり、葉は異常に硬いです。アヌビアス系と比べても硬く私がこれまで育成したミズクサの中でも硬葉一直線って感じです。
エキノの丸葉系は皆こんな感じなのでしょうか。

前景に使える数少ないエキノであり深緑葉と浮き出るような葉脈の組み合わせが大変美しいです。




ホレマニーダークグリーンの根

番外編[エキノドルス・オロチ]

もとい、大蛇のように底床を這い回るエキノドルス・ホレマニーグリーン(ブロード)の根。
水槽背面からショットしてみました。(手前の黒いラインはサーモセンサのコード)
太さは直径で2cm以上、強力な根張りでびくともしません。植え込んでからさすがに5年も経つと大分成長点が移動(うぅ現在は水槽前面に(汗))するようです。

リング状に根が密集してしまったせいか、その中はミステリーサークルよろしく他の草を一切排除してしまったようです。
途中でカット&サークル内の根切りをしてみましたが、さてどうなるでしょう...



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